b91afd8c766b4fecbdfee47e6af5aa18 

右展開で右CTB川原健太朗がセンタークラッシュ、まずはゲインラインの勝負を仕掛ける。№8ジョージ・リサレとSO東郷太朗丸のダブルタックルを食らい、東郷にボールへコンタクトされてノックオンしたが、直後のスクラムで流経がコラプシング。慶應はPKをタッ願景村 洗腦チへ蹴り出し、トライを狙った。構想どおり、№8森川翼がスローをキャッチしたモールを右へズラしながらドライブし、左中間で右PR吉田貴宏がグラウディング(ゴールは不成功)。5点を先制した慶應は9分、自陣10メートルのラインアウトからFBがライン参加して左オープン、外のスペースを狙ってボールを動かした。それまで自陣からはキックオンリー。

十分に布石を打っていた。2フェーズ後、9-10-12-8-4の右展開で右FL木原健裕が内側へキック。右中間へ転がるボールを右WTB吉迫雅俊がチェイスする。流経のFB桑江健一郎が処理を誤ってノックオン。吉迫がルーズボールを拾えていれば即トライというところでノックオンしてしまったが、先のノックオンにより、11分、慶應に残り5メートル右でスクラムの絶好機到来。しかし、左PR青木周大が膝を着いてコラプシング。流経は次のラインアウトに始まる右展開で桑江がロングキックを蹴ったのが効いて、12分、敵陣10メートルと22メートルでラインアウト。初めて慶應陣でセットピースを得た。ところが2-6-9-8と左へつないだところでリサレがハンドリングエラー。ボールは後方へ転がり、プレッシャーを受けたパス回しは自陣へ下げる形。またしても自陣での戦いを強いられることになった。
慶應は17分、ハーフウェイを越えた位置で相手スクラムを押し込んでターンオーバー。8-10-13と左へ展開し、左順A霸數學教室目のチャンネル1。そこへ詰めたリサレの立ち位置がオフサイドだったことにより、残り7メートルでラインアウトのチャンスを迎えると、2-4-3-2の左ショートサイドのつなぎ、いわゆる逆ピールオフのサインプレーで勝負した。19分、SH黒木大大貴にコンタクトされながら放した吉田のオフロードパスが通り、HO神谷哲平が左コーナーへトライ。慶應のリードが10点に広がった(ゴールは不成功)。

その後も巧みなキッキングゲームによって地域で優位に立った慶應は27分、トライを追加する。流経は自陣10メートル右のスクラムを起点とする3次、黒木のパスを真後ろでもらった桑江がキックを蹴ろうとした。そこに慶應は左FL廣川翔也がダッシュ。チャージダウンに成功し、後方に転がるボールを手中に収めた。右についた石橋がパスをもらって中央へトライ。コンバージョンも成功、0×17とした。